チニバの服用方法と注意点について
お薬通販部スタッフ[監修]
チニバはインドの大手製薬会社「ザイダスカディラ」が製造・販売している感染症の治療薬です。
有効成分のチニダゾールは古くからトリコモナス症に対する特効が知られており、嫌気性菌感染症に対しても効果を発揮します。
本記事ではチニバの服用方法と注意点について解説します。
目次
チニバの服用方法
チニバの一般的な服用方法は以下の通りです。
コップ一杯の水かぬるま湯で服用する
チニバはコップ一杯の水もしくはぬるま湯で服用するのが原則です。
例えば、牛乳をはじめとする乳製品でチニバを服用すると、胃や腸に膜が張られて有効成分の吸収が妨げられる可能性があります。
チニバに限った話ではありませんが、医薬品は原則として水もしくはぬるま湯で服用してください。
チニダゾールで2000mgを服用する
チニバは有効成分のチニダゾールで2000mgを1日に1回服用するのが基本です。
1錠のチニバに500mgのチニダゾールが配合されているため、1回あたり4錠を服用してください。
ただし、チニダゾール200mgを1日2回、7日間服用する方法もあります。
いずれのケースでも投薬を終えた後に膣トリコモナス症を再発した場合、チニバの服用を再開するまでに1週間程度の間隔を設けてください。
飲み忘れた場合の服用方法
チニバの飲み忘れに気づいたらすぐに1回分を服用してください。
ただし、次回服用のタイミングが近づいている場合は、飲み忘れ分を服用しないで1回分を飛ばしてください。
飲み忘れたからといって2回分を1度に服用するのはNGです。
チニバは、インドの大手製薬会社であるザイダスカディラによって製造されている抗原虫薬として知られる薬です。トリコモナス感染症をはじめとする特定の感染症の治療に用いられます。トリコモナス原虫や嫌気性菌に対して高い効果を発揮し、感染症の治療において非常に有効です。 1箱:4,500円~ |
チニバを服用する際の注意点
チニバを服用する際には以下4点に注意してください。
服用後3日間はアルコール摂取を避ける
チニバを服用したら、3日間はアルコールを摂取しないでください。
アルコールを摂取した場合、腹部の疝痛(発作性の間欠的な痛み)や嘔吐、潮紅を生じる恐れがあります。
服用中の授乳は避ける
チニバを服用中の女性は、授乳を避けるようにしてください。
チニバの有効成分であるチニダゾールに関して、乳汁中へ移行するとの報告があります。
妊活中の男性はかかりつけ医に相談する
パートナーとの性交がきっかけで男性がトリコモナス原虫に感染すると、精子の運動に異常を生じ、男性不妊につながる可能性があります。
チニバをはじめとするチニダゾール錠は男性も服用可能ですが、服用に際しては医師の指導を仰ぐようにしてください。
パートナーが感染しないよう注意する
膣トリコモナスは性感染症を引き起こす原虫の一種で、男性よりも女性が多く感染することで知られています。
しかし、膣トリコモナスに感染した女性との性交により、男性がトリコモナス症を発症する可能性もあります。
そのため、膣トリコモナスの治療をしている間は、パートナーが感染しないよう性交を避けてください。
まとめ
チニバは1日1回、チニダゾールで2000mgを服用するのが基本です。服用中はパートナーとの性交を避け、乳児を育児中の方は授乳しないよう注意してください。
また、腹部の疝痛や嘔吐、潮紅を引き起こす可能性があるため、チニバの服用中はアルコールの摂取はNGです。
今回の記事を参考にチニバを正しく服用し、トリコモナス症の早期改善にお役立てください。
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チニバは、インドの大手製薬会社であるザイダスカディラによって製造されている抗原虫薬として知られる薬です。トリコモナス感染症をはじめとする特定の感染症の治療に用いられます。トリコモナス原虫や嫌気性菌に対して高い効果を発揮し、感染症の治療において非常に有効です。
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