第4のED治療薬ステンドラの効果とは?

ステンドラはバイアグラ・レビトラ・シアリスに次ぐ第4のED治療薬として注目されています。この記事ではステンドラの効果について徹底解説します。

ステンドラ ED

記事公開日:2024.04.05

最終更新日:2024.05.15

お薬通販部スタッフ【監修】

第4のED治療薬ステンドラの効果とは?

日本では厚生労働省によってバイアグラとレビトラ、およびシアリスがED治療薬として認可されています。

ステンドラは有効成分としてアバナフィルを配合しており、アメリカでは第4のED治療薬として注目されています

ステンドラには50mg錠・100mg錠・200mg錠の3タイプがあり、症状に応じて用量の使い分けが可能です。

今回はステンドラの効果や勃起を促進するメカニズムなどについて解説します。




勃起とEDについて

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EDは英語の「Erectile Dysfunction」の頭文字を取ったものです。

かつてはインポテンツと言われた時代もありましたが、差別的な意味合いがあるため現在ではED(勃起不全)と呼ぶのが一般的です。

日本泌尿器学会と日本性機能学会が編集している「ED診療ガイドライン第3版」では、EDについて以下のように定義しています。

『満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること』

つまり、性的刺激によって勃起が起こらない状態はもちろん、性交時に勃起状態が萎えてしまう(中折れ)のもEDの症状という訳です。




勃起が起こるメカニズム

ステンドラの効果について理解するためには、なぜ勃起が起こるのかメカニズムについて知っておく必要があります。

勃起が起こりやがて鎮静化する基本的なメカニズムは以下の通りです。

  • 何らかの性的な刺激が加わる
  • 性的興奮が脳へと伝達され、勃起を起こすよう陰茎に対して指令が下される
  • 脳からの指令により陰茎海綿体の血管内皮細胞の働きが活発化する
  • 血管内皮細胞の活発化によりNO(一酸化窒素)が生成される
  • 一酸化窒素の働きでcGMP(環状グアノシン一リン酸)が増加する
  • cGMP(環状グアノシン一リン酸)が増加すると陰茎海綿体の血管が弛緩する
  • 血管が弛緩すると陰茎海綿体に多量の血液が流れ込み勃起が起こる
  • 射精を終えるとPDE5(ホスホジエステラーゼ5)によりcGMPが破壊される
  • cGMPの量が減ると陰茎へ送られる血液の量が減少し勃起状態が鎮静化する

勃起が起こる前提として、脳の中枢神経に性的刺激にともなう興奮が伝えられなければなりません。

ステンドラをはじめとするED治療薬が催淫剤や性欲増進剤とは異なると説明されるのはそのためです。




EDの仕組み

勃起を引き起こすためには陰茎海綿体の血管内皮細胞が活発化し、cGMP(環状グアノシン一リン酸)が増加しなければなりません。

しかし、ED発症者の体内ではcGMPの増加が鈍く、PDE5(ホスホジエステラーゼ5)だけが働くため、勃起を起こす作用より鎮静化させる作用が上回る傾向にあります。

ステンドラの有効成分であるアバナフィルは、PDE5の働きを阻害してcGMPの作用を活性化させ、勃起を起こしやすくする点が特徴です。


EDの種類と原因

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ED(勃起不全)は大きく以下の3タイプに分類されます。

  • 機能性ED
  • 器質性ED
  • 混合性ED

ここでは、3タイプのEDおよび原因について解説します。


機能性ED

機能性EDは心因性EDとも呼ばれており、ストレスや性交時のトラウマ、勃起するかどうかに関する不安など心理面が主な原因です。

機能性ED(心因性ED)に対してはED治療薬が有効とされていますが、心理療法を併用することが推奨されています。




器質性ED

器質性EDは病気やケガが原因で血管や神経が傷ついたり、ホルモンバランスに不均衡が生じたりすると発症リスクが増加します。

器質性EDは加齢による血液循環の悪化により発症するケースが多いのですが、糖尿病や脊髄損傷も器質性EDの危険因子の1つです。




混合性ED

混合性EDは機能性ED(心因性ED)と器質性EDが合わさって起こります。

混合性EDは血液循環の悪化や生活習慣病のリスクが増加する中高年以降に多く見られ、原因を特定しにくい点が特徴です。



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ステンドラの効果

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ステンドラには有効成分としてアバナフィルが配合されており、主に以下2つの効果が期待できます。

  • PDE5の働きを阻害
  • 陰茎海綿体への血流を促進

ここでは、ステンドラの効果について解説します。



PDE5の働きを阻害

ステンドラの有効成分であるアバナフィルには、その他のED治療薬と同じくPDE5の働きを阻害する作用があります。

EDを発症している方の多くにPDE5の活性化が見られるため、ステンドラを服用してPDE5の働きを阻害することで、cGMPの増加を促す結果につながります。

100mgもしくは200mgのステンドラを服用すると、およそ15分程度で効果があらわれ始め、その他のED治療薬より即効性を期待できる点がメリットの1つです。




陰茎海綿体への血流を促進

ステンドラの有効成分アバナフィルによってPDE5の働きが阻害されると、cGMPが増加して陰茎海綿体の血管が弛緩します。

陰茎海綿体の血管が弛緩すると、陰茎に多量の血液が流れ込み勃起が起こりやすくなります。

ステンドラはその他のED治療薬と同じく、1日に1錠のみ服用してください。また、連日服用する場合は24時間以上の間隔を設ける必要があります。




病気が原因のEDに対するステンドラの効果

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ステンドラの有効成分であるアバナフィルにはPDE5の働きを阻害する作用がありますが、PDE5を阻害すると糖尿病にともなうEDも改善できる可能性があります

ステンドラと同じED治療薬であるバイアグラやレビトラは臨床試験の結果、糖尿病によるEDの改善効果があると分かっています。

ステンドラもバイアグラやレビトラと同様、PDE阻害剤の一種のため、糖尿病にともなうEDに効果があると考えられます。




まとめ

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ステンドラはバイアグラとレビトラ、シアリスについで第4のED治療薬として近年注目されています。

ステンドラの有効成分であるアバナフィルには、陰茎へ送られる血流量を増加させ、勃起をサポートする働きがあります。

日本では未承認の医薬品ですが、個人輸入代行サイトでは100mgおよび200mgのステンドラを購入可能です。

ステンドラを購入した際には用法・用量を守って正しく服用し、ナイトライフの充実に役立ててください。

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