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ミオナールの副作用とは?症状の種類や発現頻度についてご紹介!

ミオナールの副作用は、肩関節周囲炎や腰痛症に悩まされている方にとって気になる情報の1つです。ミオナールの副作用について解説します。

お薬通販部スタッフ[監修]

ミオナールの副作用とは?症状の種類や発現頻度についてご紹介!

ミオナールは日本を代表する製薬会社の1つ「エーザイ」が製造・販売している筋緊張改善剤です。

ミオナールには肩関節周囲炎や腰痛症にともなう痛みの緩和だけでなく、手術や外傷、脳血管障害などが原因の痙性麻痺の改善も期待できます。

しかし、ミオナールに限らず化学的に製造された医薬品には、副作用のリスクがあることを知っておきましょう。

本記事ではミオナールの服用で起こり得る副作用の種類、および発現頻度について解説します。



ミオナールの基本情報

ミオナールは有効成分「エペリゾン塩酸塩」を配合しており、血管拡張・血行促進作用により、筋肉の緊張を緩和する作用があります。

また、脳血管障害や頸部脊椎症、手術・外傷などにともなう痙性麻痺を改善する効果も期待できます。

中枢系筋弛緩薬のなかでもっとも処方頻度が高く、頸肩腕症候群や腰痛症がある場合に第一選択薬として処方されるケースも少なくありません。

比較的副作用のリスクが低いとされるミオナールですが、医薬品には必ず副作用のリスクがともなうため、服用前に十分に理解しておくことが重要です。



ミオナールの重大な副作用

はじめに、ミオナールを服用した場合に起こり得る重大な副作用について解説します。

  • ショック、アナフィラキシー
  • 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群

ミオナールの重大な副作用の1つがショック、アナフィラキシーです。

服用した際に発赤や掻痒感、蕁麻疹、顔面などの浮腫(むくみ)、呼吸困難などの異常が見られる際には、直ちに服用を中断して医療機関を受診してください。

また、ミオナールを服用した方のなかには、中毒性表皮壊死融解症症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)や皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)を発症した例もあります。

ミオナールの服用にともない発熱や紅斑、水疱、瘙痒感、眼の充血、口内炎などが見られる方はかかりつけ医などの指導を仰いでください。

ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群の発現頻度はいずれも不明です。






ミオナールは有効成分としてエペリゾン塩酸塩が配合されており、中枢神経の興奮状態を鎮め、筋緊張を緩和し、血液の循環を促進する効果があります。血液は全身に酸素と栄養を運んでいるため、血行が促進されると栄養状態が向上し症状の回復が早まります。

1箱:2,676円~



ミオナールの主な副作用

ミオナールの主な副作用は以下の通りです。

0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
肝臓AST
ALT
Al-Pの上昇など
腎臓蛋白尿
BUNの上昇など
血液貧血
過敏症発疹掻痒多形滲出性紅斑
精神神経系眠気
頭痛
四肢のしびれなど
体のこわばり
四肢のふるえ
消化器悪心・嘔吐
胃部不快感
食欲不振など
口内炎
腹部膨満感
泌尿器尿閉
尿失禁
残尿感
全身症状脱力感
ふらつき
全身倦怠感
筋緊張低下
めまい
その他ほてり発汗
浮腫
動悸
しゃっくり

ミオナールを服用した0.1〜5%の方が眠気を起こす可能性があるため、服用中は自動車の運転や高所作業など、集中力を要する作業は避ける必要があります。





副作用が強く見られる際の対処法

副作用が強く見られる際の対処法の見出し画像

ミオナールの服用にともない副作用が強く見られる方は、服用中の医薬品を携行して専門医の診察を受けてください。

特に発熱や蕁麻疹、呼吸困難、眼の充血などが見られる方は重大な副作用を発症している可能性もあるため、自分の判断で放置するのは禁物です。



まとめ

まとめの見出し画像

ミオナールの主な副作用は眠気や消化器系の不調などですが、場合によっては重篤な副作用を引き起こす可能性があります。

服用中は眠気が出やすくなるため、自動車の運転や高所での作業など集中力を要する行動は避けてください

頻繁に副作用があらわれる方や症状が重い方は、速やかにかかりつけ医の診察を受ける必要があります。

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