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ミオナールの併用禁忌とは?服用してはいけない人もご紹介!

すべての医薬品には飲み合わせがあるため、ミオナールに関しても併用禁忌を知っておかなければなりません。ミオナールの併用禁忌について解説します。

お薬通販部スタッフ[監修]

ミオナールの併用禁忌とは?服用してはいけない人もご紹介!

ミオナールは日本の大手製薬会社「エーザイ」が製造・販売している、エペリゾン塩酸塩錠の一種です。

エペリゾン塩酸塩には筋緊張を緩和して腰痛症や肩関節周囲炎の痛みを緩和したり、脳血管障害や外傷・手術の後遺症にともなう痙性麻痺を改善する効果が期待できます。

本記事ではミオナールの併用禁忌、および服用してはいけない人について解説します。



ミオナールの商品詳細

ミオナールの併用禁忌について解説する前に、どのような医薬品なのか詳細について解説します。


特徴

ミオナールの特徴としては、その他の中枢系筋弛緩薬に比べると比較的副作用のリスクが低い点です。

そのため、肩関節周囲炎や腰痛症にともなう痛みを訴える方に対して、第一選択薬として処方される傾向にあります。


適応疾患

ミオナールの添付文書では、エペリゾン塩酸塩の適応症状として以下の例を挙げています。

下記疾患による筋緊張状態の改善
  • 頸肩腕症候群
  • 肩関節周囲炎
  • 腰痛症
下記疾患による痙性麻痺 
  • 脳血管障害
  • 痙性脊髄麻痺
  • 頸部脊椎症
  • 術後後遺症(脳・ 脊髄腫瘍を含む)
  • 外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • 脳性小児麻痺など





副次的作用

ミオナールの有効成分エペリゾン塩酸塩には、血管拡張・血行促進作用により、筋肉の緊張を緩和する作用があります。

そのため、適応疾患外ではありますが、筋緊張にともなう緊張型頭痛の改善効果も期待できます。




ミオナールは有効成分としてエペリゾン塩酸塩が配合されており、中枢神経の興奮状態を鎮め、筋緊張を緩和し、血液の循環を促進する効果があります。血液は全身に酸素と栄養を運んでいるため、血行が促進されると栄養状態が向上し症状の回復が早まります。

1箱:2,676円~



併用禁忌とは

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併用禁忌とは、特定の治療薬との併用を禁止されている医薬品、もしくは有効成分を意味します。

併用禁忌薬を服用中の治療薬と一緒に服用してしまうと、思わぬ健康被害を引き起こす恐れがあります。

ミオナールに限らず何らかの医薬品を購入したら、まずは添付文書で併用禁忌や服用方法などを確認しておきましょう。



ミオナールの併用禁忌

ミオナールに関しては併用注意薬はあるものの、併用禁忌薬はありません。

ただし、何らかの病気を治療中の方や服用中の医薬品がある方は、自分の判断でミオナールを服用せずに、かかりつけ医などに相談することが大切です。



ミオナールを服用してはいけない人

以下に該当する方は、自分の判断でミオナールを服用しないでください。

  • ミオナールに対して過敏症をお持ちの人
  • 小児



ミオナールに対して過敏症の既往歴をお持ちの人

ミオナールに含まれる成分に対して過去に過敏症を発症した経験がある方は、自分の判断で服用しないでください

小児

小児を対象にしたミオナールの臨床試験は行われておらず、医薬品の安全性、および有効性が確認されていません





ミオナールの服用で健康被害を生じた際の対処法

ミオナールの服用で健康被害を生じた際の対処法の見出し画像

ミオナールの服用にともなって何らかの健康被害が見られる方は、すぐにかかりつけ医の診察を受けてください。

ミオナールには併用禁忌がありませんが、場合によってはショックやアナフィラキシーなど重大な副作用を引き起こす可能性があります。



まとめ

まとめの見出し画像

ミオナールには有効成分としてエペリゾン塩酸塩が配合されており、肩関節周囲炎や腰痛症にともなう痛みを緩和する際に効果的です。

また、エペリゾン塩酸塩には脳血管障害や外傷・手術の後遺症による痙性麻痺の改善も期待できます。

ただし、ミオナールに限らず化学的に製造された医薬品を服用する際には、併用禁忌について十分に理解しておく必要があります

今回の記事を参考にミオナールを正しく服用し、つらい筋肉の痛みや痙性麻痺の改善にお役立てください。

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    ミオナールは有効成分としてエペリゾン塩酸塩が配合されており、中枢神経の興奮状態を鎮め、筋緊張を緩和し、血液の循環を促進する効果があります。血液は全身に酸素と栄養を運んでいるため、血行が促進されると栄養状態が向上し症状の回復が早まります。

    2,676円~

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