レビトラの服用方法は?効果を最大限に得るためのポイントについて
レビトラを服用するなら最大限に効果を得たいですよね。本記事ではレビトラの服用方法について詳細に解説しているのでぜひ参考にしてください。
お薬通販部スタッフ[監修]

レビトラはバイアグラやシアリスと並び、ED(勃起不全)の治療薬としてよく知られています。
臨床試験においてもレビトラの効果は実証されていますが、用法・用量を守って服用しないと期待する効果が得られないため注意が必要です。
目次
レビトラの効果的な服用方法

レビトラは有効成分バルデナフィルを配合したED治療薬で、陰茎に送られる血液量を増加させ、勃起をサポートする点が特徴です。
ED治療薬に関してよくある誤解が、服用すると勝手に勃起が起こるというものですが、勃起が起きるためには性的刺激や性的興奮が欠かせません。
レビトラなどのED治療薬は催淫剤や性欲増強ドリンクなどとは異なる、医療用医薬品の一種です。
医療用医薬品であるレビトラは性交を予定する日に何も考えずに服用するのではなく、効果を最大限に得る方法で服用しなければなりません。
また、用法・用量を守って服用しないと期待した効果が得られないうえ、副作用のリスクが増加するため注意が必要です。
レビトラを服用するタイミング
レビトラを服用するタイミングは性交の1時間前です。
レビトラおよびジェネリック医薬品のバルデナフィル錠を健康な男性に20mg投与したところ、以下のような結果が得られました。
血中最大濃度 | 効果が最大になるまでの時間 | 効果が半減するまでの時間 | |
レビトラ20mg | 35.74±14.72 | 0.8±0.6 | 3.2±0.6 |
ジェネリック(バルデナフィル錠20mg) | 35.74±16.84 | 0.7±0.6 | 3.2±0.8 |
レビトラを服用するとおよそ30分ほどで効果があらわれ始め、1時間前後で血中濃度が最大に至ります。
そのため、レビトラは性交の1時間ほど前に服用するのが基本です。
レビトラをはじめとするED治療薬は基本的に1日に1錠のみ服用してください。
また、連続して服用する場合は24時間以上の間隔を空ける必要があります。
レビトラの適切な摂取量
レビトラの有効成分であるバルデナフィルは、健康な成人男性の場合1回につき10mgを摂取するのが基本です。
10mgでは十分な効果が得られない方で、バルデナフィルに対する忍容性が良好の場合は、20mgまで増量可能です。
ただし、心因性EDの場合はバルデナフィルを20mgに増量しても効果を得られない可能性があります。
65歳以上の方や中等度の肝機能障害をお持ちの方は開始用量を5mgとし、最大容量を10mgとしてください。
十分な効果が得られないなどの理由で、自分の判断でバルデナフィルを増量すると、めまいや頭痛などの発症リスクが増加するため注意が必要です。
レビトラの適切な摂取量を以下にまとめましたので参考にしてください。
64歳未満の健康な成人 | バルデナフィルで10mg~20mg |
65歳以上の男性・中等度の肝機能障害をお持ちの方 | バルデナフィルで5mg~10mg |
レビトラを服用する際の注意点

ここまでレビトラの効果を最大限に得るためのポイントや、適切な摂取量について解説していきました。
しかし、レビトラには服用するタイミングや摂取量以外にも注意したいポイントが2つあります。
ここではレビトラを服用する際の注意点について解説するので、レビトラの効果を最大限に得るためにも参考にしてください。
レビトラの服用前に食事をしても大丈夫?
レビトラはバイアグラとは異なり、食事の影響をそれほど受けないED治療薬です。
健康な成人男性が標準的な食事(摂取カロリーのおよそ30%が脂質)をした場合、食後にレビトラ(バルデナフィル錠)20mgを服用しても、作用時間に影響はありませんでした。
ただし、脂質を過剰に摂取した場合や、高カロリーの食事をした場合、レビトラの作用時間に影響を与える可能性はゼロとは言えません。
そのため、よほどの理由がなければレビトラは空腹時、もしくは食事から2時間程度空けて服用するのがおすすめです。
レビトラを服用する日はアルコールを摂取しない方がいい?
レビトラの併用注意や併用禁忌の項目にアルコールは含まれておらず、基本的にアルコールを摂取した際にレビトラを服用しても問題ありません。
適量のアルコールであればリラクゼーション作用によって血行が促進され、勃起をサポートする効果も期待できます。
ただし、過度のアルコールを摂取すると脳の機能や神経伝達が鈍り、勃起を妨げる恐れがあるため注意が必要です。
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バルデナフィル錠の剤型ごとの特徴や注意点

レビトラの有効成分であるバルデナフィルを配合した医薬品は、大きく以下の2タイプに分類されます。
剤型によって服用方法や吸収率が異なる点を理解しておきましょう。
錠剤
錠剤のレビトラ(バルデナフィル錠)は、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で、性行為の1時間ほど前に服用するのが原則です。
65歳以上の方や中等度の肝機能障害をお持ちの方の場合、有効成分の血中濃度が高くなりすぎる恐れがあるため、5mgから服用を開始してください。
また、レビトラ(バルデナフィル錠)は1日に1錠のみ服用し、連日服用する場合は24時間以上の間隔を設ける必要があります。
これらの用法・用量を守らずに服用した場合、薬剤の効果が過剰に発揮されたり、副作用のリスクを増加させたりする恐れがあります。
OD錠
レビトラを開発したドイツのバイエル・ファーマシューティカルズによって、レビトラのOD錠(口腔内崩壊錠)であるスタキシンが開発されています。
スタキシンは錠剤タイプのレビトラとは異なり、水なしで服用できる点が特徴で、レビトラに比べて吸収率が高いとされています。
まとめ

今回はレビトラ(バルデナフィル錠)の効果を最大限に得るためのポイントについてご紹介しました。
不妊治療が目的のED以外、EDの治療には原則として健康保険が適用されません。
そのため、セックスライフを充実させたい方はレビトラの効果を最大限に得たいのではないでしょうか。
この記事がそんな方の参考になれば幸いです。
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