淋病とは?女性が感染した時の症状は?原因や潜伏期間はどれくらい?

淋菌は一度の性行為で感染率30%と高い感染力が特徴です。淋菌に感染すると、おりものの量が増える、排尿時に痛むなどの症状が現れることがありますが、女性の80%は症状が現れないと言われています。淋病は治療をしないと治らない感染症なので、気になる症状が現れたら医療機関を受診しましょう。

お薬通販部スタッフ[監修]

淋病とは?女性が感染した時の症状は?原因や潜伏期間はどれくらい?

性病の一つである「淋病」をご存知でしょうか?

感染率が高い性感染症ですが、症状に個人差がある為、無症状の人が多いです。

その為、治療せずに放置した結果、重度の病気へ繋がる可能性がある怖い病気です。

無症状でなくても、風邪に似た症状(咽頭淋病)もあり自分では判断ができない性感染症です。

もし、淋病に感染した・感染の疑いがある方は自分の症状と比べ今後の治療・予防に役立ててください!

今回は、「淋病とは?女性が感染した時の症状は?原因や潜伏期間」をご紹介します!



淋病は女性は気付きにくい?無症状で進行してしまう可能性も

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淋病は症状が現れない人もいるので、気づきにくい性病です。

症状に気づかず放置する人もいますが、治療しないと治りませんし、パートナーへ感染させてしまう場合もあります!
淋病の症状を詳しくご紹介します!



不妊症や異所性妊娠の原因になる

淋菌による性感染症の淋病は、感染力が強い性病です。一度の性行為で感染率30%と高い感染力が特徴です。

特に20代の感染者が多く、早期の治療が大切です!というのも、淋病に感染するとHIVにかかりやすくなります。HIVは、治療法がない病気なので注意したいです。

感染後、症状が現れない無症状の人も多い淋病ですが、治療せずに放置すると様々な病気につながる可能性があります。

  • 不妊症
  • 子宮外妊娠(異所性妊娠)
  • 子宮内膜炎

膣から淋菌が侵入した場合、治療せずにいると不妊症や子宮外妊娠(異所性妊娠)の原因になります。

男性の症状は、尿道から膿が出る尿道炎になりやすいです。

女性も尿道に菌が広がることで尿道炎になりますが、症状が軽いので放置されやすいです。

女性は性器周辺の症状に気づかない人が多い為、感染した女性が男性に移してしまうなど、パートナーへの感染リスクもあります。

また、淋菌は人の粘膜から粘膜に移る菌です。

手に菌が付着した状態で、目をこすると目にも感染の症状が現れます。重度の結膜炎になる可能性があるので注意しましょう!

基本的に、菌の付着した物からの感染は起こりにくいので、感染者との共有物を分ける必要はありません。



淋病は女性が感染した場合80%が無症状

なんと、淋病に感染した女性の80%は症状が現れないと言われています。

そのくらい症状には個人差がありますが、感染のサインがあります。

  • おりものの量が増える 
  • 排尿時に痛む
  • 下腹部が痛む
  • のどが痛い
  • 発熱

以上の様な症状が現われたら、淋病を疑いましょう。膣付近が腫れて座ることができない場合もあります。

また、膿のようなおりものが出る特徴もあります。

淋菌が、性器から入ると「卵管炎」になります。卵管炎とは、卵巣と子宮をつなぐ管が感染により炎症する病気です。

卵管炎になると、下腹部が痛み、腹膜炎や内出血など他の病気につながる恐れもあります。

また、排尿時に痛みが出る場合は、尿道の感染が考えられます。

また、尿道部分が赤く炎症します。

のどの痛みを感じる場合は、咽頭淋病と言い、オーラルセックスやキスで咽頭に症状が現れています。

淋病は、抗生剤など使用し治療しなければ一生治らない性感染症です。

感染者は出来るだけ早く、症状が軽いうちに医療機関を受診しましょう!



感染経路は性行為が原因か?

淋病の感染経路は、主に性行為によるものです。

  • セックス
  • オーラルセックス
  • アナルセックス

淋菌は、人から人に移る菌なのでタオルや物を通じて感染するリスクは少ないです。

粘膜から移るので、感染者とのキスも控えましょう。性行為の種類により、感染部位は変わります。

<オーラルセックスの場合>

咽頭(のど)に感染症状が現われます。

  • のどの痛み
  • のどが腫れる
  • 発熱

以上の症状を放置すると、咽頭炎や扁桃炎になる可能性があります。

咽頭に現れる症状は、風邪と似ているので性器周辺に症状が現れないと気づかないことが多いです。

<アナルセックスの場合>

肛門や直腸に感染症状が現われます。

  • 血便
  • 膿の混ざった便
  • かゆみ
  • 腹痛

淋菌性大腸炎や淋菌が体内に広がることで腹膜炎や不妊症になる可能性もあります。



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淋菌に感染した女性の主な症状は?治療法や予防方法は?

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感染後の主な症状と、淋病を含め性感染症にかからない予防方法をご紹介します!

完治しても、予防は続けましょう!



おりものの異常や不正出血など様々

比較的分かりやすい症状があります。

  • おりものの量が増える
  • 生理でないのに出血がある

以上の場合だと、淋病または他の性病や病気の可能性があります。

最近性行為をした方で、異常なおりもの・不正出血があった場合は相手の感染も気になります。

早い治療が大切です!
気になったら検査をおすすめします。



妊婦が感染すると新生児膿漏眼の危険性

もし、胎児を妊娠している状態で淋病に感染した場合は、産道感染の可能性があります。

上述したように、淋菌は粘膜から感染します。

普通分娩で出産する際、胎児は産道を通って生まれるので、淋病に感染し「新生児膿漏眼」を引き起こす可能性があります。

この病気は、重症の結膜炎です。大量の濃いめやにが出て、充血やまぶたが腫れるなどの症状がでます。

点眼薬での治療ですが、妊婦での感染は避けたいです。



潜伏期間は2~7日前後、予防法は?

感染してから症状がでるまでの潜伏期間は、2~7日間です。

性行為後、一週間以内に性器周辺または、感染が疑われる部位に症状が現われたら淋病の可能性があります。

医療機関を受診しましょう。淋病を含め性感染症にかからない予防法は、いくつかあります。

  • コンドームを使用する
  • 感染症状が疑われる期間の性行為は控える
  • 不特定多数と性行為をしない

性行為の種類を問わず、コンドームを必ず使用しましょう。

感染力の強い淋病なので、気になる症状が現れている期間の性行為は控えましょう。

パートナーへ感染のリスクが高まります。風俗を利用する方の性病が増えています。

不特定多数の方と関係を持つことも控えましょう。



淋病の症状が出たら検査を!点滴や治療薬で治そう!

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医療機関を受診した際、陽性であれば治療が始まります。

内服薬で治るのでしょうか? 
淋病の検査方法と治療方法をご紹介します。



淋菌感染症などの病気の症状がでたらする事

性病の検査ができる医療機関を受診しましょう。

検査が可能になるのは、感染してから24時間以上経過した後です。検査方法は、感染部位から分泌液を綿棒等で採取します。

生理中の場合は、正確な診断ができかねるので検査はできません。生理が終わってから検査をしましょう。

結果が陽性の場合、治療方法は3種類あります。

  • 点滴 
  • 筋肉注射
  • 内服薬

淋菌は、抗生物質の耐性が強い特徴があり内服薬では効果が出ない場合もあります。

抗生物質の量を増やすのではなく、濃度を高めることで淋菌の働きを弱めます!その為、内服薬だけではなく点滴や注射を併用した治療が行われます。

抗生物質の点滴と注射は、1回の治療で終わります!

点滴と注射は、咽頭でも性器でも、感染部位問わずできます。



完治するまでの期間は?

完治までは平均2~3週間です。

上記でも書きましたが、抗生物質が効きにくい淋菌なので、治療をしていても効果が現れない場合もあります。

治療開始2~3週間後に検査をし、完治していなけれ治療の継続となります。抗生物質の種類を変え、自分に合う内服薬で治療を再開します。

淋菌が体内から消え、完治するまでは性行為は控えましょう。もちろん、どの種類であれ性行為は控えてください!

パートナーに感染の疑いはある場合も同様です。

治療をしても、一度感染すると完治しない性感染症もあります。

淋病は、完治のできる性病です。
感染者になっても諦めずに、治療を続けましょう!



病院が恥ずかしいなら通販で治療薬を購入できる

性感染症は病院に行くのが恥ずかしい方が多いです。

専門病院もありますが、女性の感染者は、病院へ行くことをためらう場合もあり、症状を放置してしまう人もいます。

ですが、治療をしないと治らない感染症なので放置はしたくないです!その場合、通販で抗生物質を購入することもできます。

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個人輸入でお薬を購入する際は、安心できるサイトで購入しましょう!



まとめ

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以上の内容をまとめます。

  • 無症状の人が多く、感染に気づかずに放置すると大きな病気に繋がる
  • 淋菌は、粘膜から粘膜へ移る
  • 性行為の種類により、性器周辺や咽頭など症状の出る部位が異なる
  • 妊婦で感染した場合、胎児は産道感染のリスクがある
  • 抗生物質+点滴か筋肉注射の治療
  • 治療しなければ治らない

性感染症はデリケートな病気です。

特に女性は、性器周辺に症状があっても医療機関の受診をためらう方が多いです。

ですが、淋病の疑いがあれば少しでも早く受診すべきです!治療すれば治ります!

どおしても受診が困難な場合は、抗生物質は服用しましょう。

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