エクストラスーパータダライズとスーパータダライズの違い|効果や飲み方などを比較
「エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは何が違うの?」と疑問に思っている人に向けて、この記事では効果や作用機序、副作用、飲み方などの違いを詳しく解説します。併用可否や女性の服用可否についても触れているので、ぜひ参考にしてください。
お薬通販部スタッフ[監修]

エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは、どちらもED(勃起不全)治療に効果的なお薬ですが、効果の強さや副作用などに違いがあります。
中には、違いがわからず購入の判断ができかねている人も少なくありません。
この記事では、エクストラスーパータダライズとスーパータダライズの違いについて、さまざまな観点から比較します。
自分に合ったED治療薬を選びたい人は、ぜひ参考にしてください。
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目次
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズの違いを比較

エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは、いずれもED治療薬として用いられているお薬です。
ただし、有効成分の配合量や効果の持続時間、副作用の出やすさなどに違いがあります。
そのため、服用前にしっかりと比較検討することが大切です。
ここでは、エクストラスーパータダライズとスーパータダライズの違いについて以下を比較します。
製薬会社の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは、どちらもサンライズレメディーズが製造元です。
サンライズレメディーズは、インドに拠点を置く大手の製薬会社として知られています。
1996年に設立され、多くのジェネリック医薬品の製造販売を手掛けています。
有効成分の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズの有効成分は、以下のとおりです。
お薬 | 有効成分・配合量 |
エクストラスーパータダライズ | ・タダラフィル:40mg ・ダポキセチン:60mg |
スーパータダライズ | ・タダラフィル:20mg ・ダポキセチン:60mg |
エクストラスーパータダライズは1錠あたりタダラフィルが40mg、ダポキセチンが60mg配合されている一方、スーパータダライズはタダラフィルが20mg、ダポキセチンが60mg配合されています。
含まれている成分の種類は同じですが、タダラフィルの配合量が異なることが特徴です。
効果や作用機序の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは、どちらも有効成分の働きによりED(勃起不全)と早漏の改善を目的としたお薬です。
エクストラスーパータダライズはスーパータダライズよりもタダラフィルの量が多いため、より高いED改善効果が期待できるでしょう。
ダポキセチンの量は両者で変わらないため、早漏の改善効果に違いはほとんどありません。
タダラフィルは、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)を阻害することで、血管拡張作用のあるcGMPの分解を抑制し、陰茎海綿体の血流を改善して勃起を促す成分です。
一方でダポキセチンは、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類されるお薬で、セロトニンの濃度を調整し、射精までの時間を延長する働きがあります。
効果時間の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズの有効成分であるタダラフィルは、長時間作用型のED治療薬で、最大36時間効果が持続します。
タダラフィルの配合量はエクストラスーパータダライズとスーパータダライズで異なりますが、効果時間についてはどちらも変わりありません。
長時間にわたって勃起を促す効果が期待できるため、個人差はあるものの計画的に性行為を行いたい場合でも安心して服用できるといえます。
中には週末に1錠服用し、土日に性行為を行うといった飲み方をしている人もいます。
副作用の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズの有効成分であるタダラフィルは、主に以下のような副作用が報告されています。
1%以上 | 0.2~1%未満 | 0.2%未満 | 頻度不明 | |
主な副作用 | 潮紅、消化不良、背部痛、筋痛、四肢痛、頭痛、鼻閉 | 動悸、ほてり、眼の充血、悪心、下痢、胃炎、胃(胸部)不快感、めまい、睡眠障害、披露、倦怠感など | 心拍数増加、狭心症、頻脈、高血圧、低血圧、結膜炎、便秘、軟便、片頭痛、勃起増強、意図しない勃起など | 心筋梗塞、失神、起立性低血圧、色覚変化、回転性眩暈、食道炎、脳卒中、持続勃起症、勃起の延長、鼻出血など |
※表の割合は発現頻度を指す
ダポキセチンでは、主に以下のような副作用が報告されています。
0.1%未満 | 1%未満 | 10%未満 | 10%以上 | |
主な副作用 | 運動後のめまい、突然の睡眠発作、排便の急迫感 | 気分変化、過剰な興奮感、妄想感、混乱、方向感覚の喪失、心拍数の遅延、性欲の低下、倦怠感、視力障害、目の痛みなど | イライラ、不安、興奮、落ち着きのなさ、感覚の麻痺、勃起困難、発汗、紅潮、下痢、便秘、鼻閉、消化不良、震えなど | めまい、頭痛、吐き気 |
※表の割合は発現頻度を指す
※海外データのため日本人の発現頻度と異なる場合あり
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは同様の成分を含むことから、副作用に変わりはないと考えられます。
ただし、エクストラスーパータダライズの方がタダラフィルの配合量が多いため、より副作用への注意が必要です。
飲み方(服用方法)の違い
エクストラスーパータダライズ、スーパータダライズともに性行為の約1〜2時間前を目安に、コップ1杯の水またはぬるま湯で服用してください。
どちらも1日の服用は1回までとし、連続服用は避けてください。
続けて服用する場合は、24時間以上空けることを推奨します。
併用注意・禁忌薬の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは両方とも同じ成分を含むお薬のため、併用注意や禁忌薬に違いはありません。
有効成分の1つであるタダラフィルでは、以下のお薬が併用注意・禁忌薬に指定されています。
併用注意薬 | ・CYP3A4阻害剤(ケトコナゾール、イトラコナゾール、クラリスロマイシンなど) ・HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、インジナビル、サキナビルなど) ・CYP3A4誘導剤(リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタールなど) ・α遮断剤(ドキサゾシン、テラゾシンなど) ・降圧剤(アムロジピン、メトプロロールなど) ・カルペリチドベルイシグアト |
併用禁忌薬 | ・硝酸剤およびNO供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミルなど) ・sGC刺激剤(リオシグアト) |
ダポキセチンの主な併用注意・禁忌薬は、以下のとおりです。
併用注意薬 | ・非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェン、アセチルサリチル酸など) ・ワルファリンED治療薬(シルデナフィル、タダラフィルなど) ・降圧剤(ベラパミル、ジルチアゼムなど) ・フルコナゾールHIV治療薬(アプレナビル、フォサプレナビル) ・抗生物質(エリスロマイシン、クラリスロマイシン) ・アプレピタント |
併用禁忌薬 | ・MAO阻害剤 ・チオリダジン ・うつ病治療薬 ・リチウム ・リネゾリド ・トリプトファン ・セントジョーンズワート ・トラマドール |
服用注意・服用してはいけない人の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズの服用注意、服用してはいけない人にも違いはありません。
タダラフィルでは、以下の人が服用注意、服用してはいけない人に指定されています。
服用注意 | ・屈曲、陰茎の線維化、Peyronie病など、陰茎の構造上の欠陥がある人 ・鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病など持続勃起症の素因となり得る疾患を持っている人 ・ホスホジエステラーゼ5阻害剤または他のED治療薬を服用している人 ・出血性疾患または消化性潰瘍がある人 ・重度の勃起不全がある人 ・コントロールが十分でない高血圧がある人 |
服用してはいけない人 | ・本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある人 ・硝酸剤またはNO供与剤を服用している人 ・sGC刺激剤を服用している人 ・心血管障害を有するなど、性行為が不適当と考えられる人 ・不安定狭心症がある人 ・性行為中に狭心症を発現したことがある人 ・コントロール不良の不整脈がある人 ・低血圧(血圧<90/50mmHg)またはコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)がある人 ・心筋梗塞の既往歴が最近3ヶ月以内にある人 ・脳梗塞、脳出血の既往歴が最近6ヶ月以内にある人 ・重度の肝障害がある人 ・網膜色素変性症がある人 |
ダポキセチンの服用注意、服用してはいけない人は以下のとおりです。
服用注意 | ・早漏と診断されていない人 ・EDなど性機能障害がある人 ・低血圧によるめまいの既往歴がある人 ・エクスタシー、LSDなどを使用している人 ・アルコールを摂取している人 ・うつ病、躁うつ病、双極性障害、統合失調症など精神疾患の既往歴がある人 |
服用してはいけない人 | ・本剤にアレルギーがある人 ・心不全や不整脈など心臓疾患がある人 ・失神歴がある人 ・躁うつ病または重度のうつ病の既往歴がある人 ・中等度から重度の肝機能障害がある人 ・以下の薬を服用している人 ・チオリダジン ・リチウム ・リネゾリド ・トリプトファン ・セントジョーンズワート ・トラマドール |
食事の影響の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは、どちらも食事の影響を比較的受けにくいお薬です。
ただし、脂質の高い食事を直前に摂ると、お薬の吸収が遅れる場合があるでしょう。
必ずしも空腹時に服用する必要はありませんが、なるべく食間、または食後2時間以上経過してから服用することを推奨します。
価格の違い
お薬通販部では、エクストラスーパータダライズとスーパータダライズを以下の価格で販売しています。
お薬 | 価格 |
エクストラスーパータダライズ | ・10錠:2,520円 ・30錠:6,810円 ・50錠:10,080円 |
スーパータダライズ | ・10錠:2,380円 ・30錠:6,430円 ・50錠:9,520円 |
エクストラスーパータダライズの方が含有されているタダラフィルの量が多いため、価格もやや高くなっています。
錠剤単価で見ると数百円程度の違いで、大きな価格差はありません。
正規品と偽物の違い
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは、いずれも個人輸入代行サイトを利用して購入するケースが多く、
偽物(偽造医薬品)が流通しているのが現状です。
どちらも見た目やパッケージだけでは判別が難しく、偽造品には有効成分が含まれていない、あるいは過剰に含まれているなど、
健康被害に影響する危険性があります。
正規品は、どちらも黄褐色の丸い錠剤です。1シートあたり10錠のお薬が含まれています。
色味や錠剤の数が違う場合は、偽物の可能性を疑いましょう。
![]() エクストラスーパータダライズはEDと早漏の症状を改善するジェネリック治療薬です。勃起の促進を促すタダラフィルと早漏を抑える効果を持つダポキセチンの両成分が含まれており、一度の服用で2つの症状に対応が可能です。 1箱:2,016円〜 |
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは併用できる?

エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは、いずれもタダラフィルとダポキセチンを含むED・早漏治療薬です。
併用すると有効成分の重複により、摂取する成分が過剰になり、副作用が強く出る危険性があります。
たとえば、血圧の過度な低下やめまい、失神、心臓への負担などが生じるリスクがあるので、安易に同時服用するのは避けてください。
エクストラスーパータダライズを服用してもEDや早漏の症状が改善しない場合は、お薬の成分が合っていない可能性もあります。
自己判断で併用したり、服用量を増やしたりせず、医師や薬剤師に相談することを推奨します。
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは女性も服用できる?
エクストラスーパータダライズおよびスーパータダライズは、いずれも男性のEDや早漏を改善する目的で開発されたお薬で、
女性が服用することは想定されていません。
これらのお薬は男性機能の向上に特化した作用を持ち、女性の体内では安全性や有効性が十分に検証されていないため、
服用は避けるべきです。
有効成分のタダラフィルやダポキセチンを女性が服用した場合の影響については、確立されたデータがなく、
思わぬ副作用や健康被害をもたらすおそれがあります。
エクストラスーパータダライズとスーパータダライズが向いている人の特徴

エクストラスーパータダライズはとスーパータダライズは、どちらもEDや早漏に悩む人に向いています。
前者の方がタダラフィルの含有量が多いため、スーパータダライズで効果が不十分の人は、エクストラスーパータダライズを服用するとよいでしょう。
初めて服用する人、副作用のリスクを少しでも抑えたい人は、タダラフィルの含有量が少ないスーパータダライズから試すのがおすすめです。
まとめ

エクストラスーパータダライズとスーパータダライズは、いずれもED治療と早漏改善を目的としたお薬です。
前者には1錠あたりタダラフィルが40mg、ダポキセチンが60mg、後者はタダラフィルが20mg、ダポキセチンが60mg配合されています。
より高い効果を求める人はエクストラスーパータダライズ、初めて服用する人や副作用が心配な人はスーパータダライズを選ぶとよいでしょう。
2つのお薬を併用することは過剰摂取になるため、どちらか一方を服用してください。
購入時は正規品保証の通販サイトを選び、偽物の購入に十分な注意が必要です。
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お薬通販部スタッフ