デュタストロンの副作用とは?症状の種類や発現頻度についてご紹介!
デュタストロンの副作用はAGAに悩む多くの男性が気になる情報です。デュタストロンの使用で起こり得る主な副作用および発現頻度をご紹介します。
お薬通販部スタッフ[監修]

デュタストロンはインドの製薬会社「Asle pharmaceuticals」が製造・販売しているザガーロのジェネリック医薬品です。
有効成分としてデュタステリドを配合しており、AGAによる抜け毛の予防効果が期待できます。
しかし、デュタストロンに限った話ではありませんが、化学的に製造された医薬品の使用には必ず副作用があります。
本記事ではデュタストロンの服用で起こり得る主な副作用、および発現頻度などについて解説します。
目次
デュタストロンの概要

デュタストロンの副作用について解説する前に、まずはデュタストロンがどのような医薬品なのか知っておきましょう。
AGA治療薬の一種
デュタストロンは男性に見られる代表的な脱毛症であるAGA(男性型脱毛症)の治療薬です。
有効成分のデュタステリドは厚生労働省によって承認されており、日本皮膚科学会からはAGA治療に用いるよう強く勧めるAランクの治療薬に位置付けられています(女性に関してはデュタステリド内服薬の服用が原則として禁止されています)。
デュタステリドにはAGAの原因の1つである5αリダクターゼの働きを阻害する作用があり、抜け毛の原因となる男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」の生成を抑制します。
先発医薬品ザガーロのジェネリック
デュタストロンは、インドの製薬会社「Asle pharmaceuticals」が製造・販売しているザガーロのジェネリックです。
ザガーロと同様に有効成分としてデュタステリドを配合しており、先発医薬品であるザガーロと同等の効果が期待できます。
ジェネリックは先発医薬品よりも安価に購入できる点がメリットですが、デュタストロンも先発医薬品ザガーロのおよそ6分の1程度の価格で購入可能です。
![]() デュタストロンは、デュタステリドを主成分としたAGA治療薬です。早い人で約3ヶ月、通常は約6ヶ月で「頭皮全体の毛質が硬く太くなった」「毛量が増え頭皮が目立たなくなった」という効果を実感できるとされています。 1箱:516円~ |
デュタストロンの副作用

化学的に製造された医薬品には必ず副作用のリスクがともないますが、用法用量を守って服用すればデュタストロンはそれほど危険な医薬品ではありません。
デュタストロンの副作用について、先発医薬品ザガーロの添付文書をもとに解説します。
重大な副作用
デュタストロンの重大な副作用としては、AST・ALT・ビリルビンの上昇をともなう肝機能障害、および黄疸の可能性が挙げられています。
しかし、医薬品の多くが主に肝臓で代謝されるため、デュタストロンに限らず何らかの治療薬を服用すると、肝臓への負担を増すことは避けられません。
デュタストロンによる肝機能障害や黄疸の発現頻度は不明とされていますが、不安な方は定期的に健康診断を受け、肝臓の数値に変化がないか確認するのがおすすめです。
その他の副作用
デュタストロンを服用すると、男性機能の低下をはじめとして次のような副作用を引き起こす可能性があります。
1%以上
1%未満
頻度不明
副作用を強く感じる際の対処法
デュタストロンの服用にともない副作用を強く感じる際には、一時的に服用を中断してかかりつけ医の診察を受けるようにしてください。
デュタストロンの服用により性機能低下のリスクがあるため妊活中の男性は注意が必要です。
まとめ

デュタストロンはAGA治療薬ザガーロのジェネリックで、有効成分のデュタステリドには抜け毛を予防する強い効果が期待できます。
用法用量を守って服用すればそれほど危険な医薬品ではありませんが、性機能低下のリスクがあるため妊活中の男性は服用に際して注意が必要です。
本記事を参考にデュタストロンの副作用を知っておき、正しく服用してAGAの改善にお役立てください。
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デュタストロンは、デュタステリドを主成分としたAGA治療薬です。早い人で約3ヶ月、通常は約6ヶ月で「頭皮全体の毛質が硬く太くなった」「毛量が増え頭皮が目立たなくなった」という効果を実感できるとされています。
516円~
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お薬通販部スタッフ