おしりの黒ずみを取る方法!原因・ぶつぶつ・角質ケアの正しいやり方
おしりに黒ずみが発生するメカニズムや、ターンオーバーを整える角質ケアの手順について解説します。黒ずみを防ぐ生活習慣や下着の選び方も紹介するので、つるつるヒップを目指したい方は参考にしてください。
お薬通販部スタッフ[監修]

お風呂で鏡を見たときに、おしりに黒ずみを見つけた経験はありませんか。黒ずみだけでなく、ざらざら・ぶつぶつが気になる方も少なくありません。
本記事ではおしりに黒ずみが発生するメカニズムや、ターンオーバーを整える角質ケアの手順について解説します。
黒ずみを防ぐ生活習慣や下着の選び方も紹介するので、つるつるヒップを目指したい方は参考にしてください。
目次
おしり黒ずみの原因とは?色素沈着や摩擦・乾燥の関係を解説

はじめに、おしりの黒ずみの原因について解説します。
おしりの黒ずみはターンオーバーの乱れにより発症リスクが増加しますが、カギを握るのが摩擦と乾燥です。
黒ずみの主な原因は摩擦と乾燥だった
結論から申し上げますと、おしりの黒ずみの主な原因は摩擦と乾燥です。
摩擦と乾燥がきっかけとなりターンオーバーの周期が乱れると角質肥厚を起こし、古くなった角質に黒ずみが生じやすくなります。
色素沈着が起こるメカニズムとは?
摩擦と乾燥により黒ずみが生じるのは、局所の色素沈着を起こすためです。
おしりに対して過度の摩擦や乾燥が加わると、色素細胞のメラニン色素が過剰に生成されます。通常であればメラニンはターンオーバーにともない体外へと排出されます。
しかし、摩擦や乾燥が原因でターンオーバーが乱れると、メラニン色素が正常に排出されず色素沈着を起こすのです。
間違ったケアが黒ずみを悪化させる理由
おしりの黒ずみやざらざらが気になると、スクラブやスポンジでゴシゴシ擦って落とそうとする方がいます。
しかし、過度の摩擦により皮膚のバリア機能が失われると、さらに肌が乾燥してターンオーバーがさらに乱されます。
その結果、黒ずみが悪化する悪循環に陥りがちです。
ぶつぶつやザラつきに悩む人へ!おしりの角質除去と保湿の正解とは

おしりのブツブツやザラつきが気になる方は、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)を発症している可能性があります。
ここでは、毛孔性苔癬の原因や解消法について解説します。
ざらざら・ぶつぶつの正体と原因を解説
おしりのざらざら・ぶつぶつは毛孔性苔癬が原因のケースが多いです。
発症しても健康上は問題ありませんが、見た目の悪化に悩まされる方が少なくありません。毛孔性苔癬の原因は明らかにされていませんが、ターンオーバーの乱れによる毛穴詰まりが一因と考えられています。
ターンオーバーを整える角質ケアの手順
ターンオーバーを整えるためには、古くなった角質を取り除く必要があります。
ただし、スポンジなどでゴシゴシ擦ると肌のバリア機能が損なわれるため、優しく洗うのがポイントです。
ターンオーバーはおよそ【年齢×1.5日】周期のため、根気強く角質ケアを続けるのがポイントです。
おしりの保湿が黒ずみ予防になる理由
おしりの保湿が黒ずみ予防になる理由は、肌の乾燥を防ぎバリア機能を正常に保てるためです。
肌の表面は皮脂と汗から成る皮脂膜で構成されていますが、水分が不足すると皮脂膜が十分に形成されなくなります。
保湿を行うと皮脂膜の形成に必要な水分が補給され、バリア機能を正常に保ち、黒ずみを予防する効果が期待できます。
おしり黒ずみを改善する毎日のケア方法!正しい洗い方と予防習慣とは

おしりの黒ずみを改善するためには、毎日の正しいスキンケアが欠かせません。
ここでは、黒ずみを改善するスキンケアや生活習慣、および下着の選び方について解説します。
刺激を与えない洗い方で清潔に保つ方法
おしりに刺激を与えないで清潔に保つためには、タオルや手で優しく洗うのがポイントです。
お風呂を出たらタオルに余分な水分を吸収させるイメージで、優しく拭き取るようにしましょう。
継続ケアで黒ずみを薄くするポイント
継続ケアで黒ずみを薄くしたい方は、週に1〜2度スペシャルケアを行うのがおすすめです。
スポンジやスクラブを使いゴシゴシ擦らない程度に、なおかつ、いつもよりは少し強めに洗いましょう。
黒ずみを防ぐ生活習慣と下着の選び方
おしりの黒ずみは摩擦や乾燥が原因で起こるため、長時間同じ姿勢で座り続けるのは避けましょう。
おしりへの負担を少しでも軽くするため、骨盤サポートチェアやクッションを利用するのもおすすめです。下着は自分のヒップに合ったサイズの商品を選びましょう。
まとめ

おしりの黒ずみは主に摩擦や乾燥が原因で起こります。
ターンオーバーが整うまでには時間が必要なため、根気強く正しいスキンケアを続けることが大切です。
定期的なスペシャルケアには、尿素を配合したスキンケアアイテムを利用する方法もあります。
この記事を書いた人
お薬通販部スタッフ