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ボルタレンゲルの副作用とは?症状の種類や発現頻度についてご紹介!

ボルタレンゲルの副作用は、筋肉や関節の痛みに悩まされている方にとって気になる情報の1つです。ボルタレンゲルの副作用について解説します。

お薬通販部スタッフ[監修]

ボルタレンゲルの副作用とは?症状の種類や発現頻度についてご紹介!

ボルタレンゲルはスイスを代表する製薬会社「ノバルティス」が製造・販売している抗炎症薬です。

ボルタレンゲルには筋肉や関節の痛みを緩和するだけでなく、ケガにともなう炎症を抑える作用もあります。

しかし、ボルタレンゲルに限らず化学的に製造された医薬品には、副作用のリスクがあることを知っておきましょう

本記事ではボルタレンゲルの使用で起こり得る副作用の種類、および発現頻度について解説します。

ボルタレンゲルの情報

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ボルタレンゲルは有効成分「ジクロフェナクナトリウム」を配合しており、炎症の原因となるプロスタグランジンの生成を抑制する作用があります。

また、ジクロフェナクナトリウムには高い鎮痛作用があるため、腰痛や肩こり、関節の痛み、外傷後の疼痛などを緩和する際に効果的です。

ジクロフェナクナトリウム製剤には錠剤やゲル、クリーム、ローション、パップ、坐薬、点眼薬などさまざまなタイプがあり、ボルタレンゲルはゲル剤となっています。

皮膚に塗布して使用するタイプの医薬品のため、錠剤や坐薬などに比べると、比較的副作用のリスクが低い点がメリットの1つです。




ボルタレンゲルの重大な副作用

ボルタレンゲルの重大な副作用の見出し画像

はじめに、ボルタレンゲルを使用した場合に起こり得る重大な副作用について解説します。

ボルタレンゲルの重大な副作用としては以下の2つが報告されています。

  • ショック、アナフィラキシー
  • 接触皮膚炎


ショック、アナフィラキシー

ボルタレンゲルを使用した際に、じん麻疹や血管浮腫、呼吸困難などのアナフィラキシー反応や、ショック症状を引き起こしたとの報告があります。

ただし、ボルタレンゲルの使用にともなうショックおよびアナフィラキシーの発現頻度に関しては不明となっています。



接触皮膚炎

ボルタレンゲルを使用した際に発赤や紅斑、発疹、そう痒感、疼痛などの皮膚症状があらわれたとの事例が報告されています。

中には皮膚症状が悪化して塗布部位に腫脹や浮腫、水疱・びらんを起こし、全身に拡大して重篤化したケースもあります。

ただし、ボルタレンゲルによる接触皮膚炎の発現頻度は不明です。




ボルタレンゲルは、スイスの大手製薬企業ノバルティスが製造販売している外用剤(塗り薬)になります。炎症を鎮める作用により、腫れ・痛みを緩和させる効果があり、肩こり・腰痛・筋肉痛などの緩和に用いられている薬剤になります。

1本:964円~




ボルタレンゲルの主な副作用

皮膚に塗布して使用するボルタレンゲルは、内服タイプのジクロフェナクナトリウム錠に比べると、比較的副作用のリスクが低い点がメリットです。

ボルタレンゲルの主な副作用としては、以下の皮膚症状があげられています。

0.1%~5%未満
  • 皮膚炎
  • そう痒感
  • 発赤
  • 皮膚のあれ
  • 刺激感
0.1%未満
  • 水疱
  • 色素沈着 
頻度不明
  • 光線過敏症
  • 浮腫
  • 腫脹
  • 皮膚剥脱




ボルタレンゲルに限らず、皮膚に塗布して使用する医薬品の多くに光線過敏症を引き起こすリスクがあるため、患部を日光にさらさないようにしてください。



副作用が強く見られる際の対処法

副作用が強く見られる際の対処法の見出し画像

ボルタレンゲルの使用にともない副作用が強く見られる方は、いったん使用を中断して専門医の診察を受けてください




まとめ

まとめの見出し画像

内服タイプのジクロフェナクナトリウム錠に比べると、塗り薬タイプのボルタレンゲルは副作用のリスクが比較的低い点がメリットとなっています。

ボルタレンゲルの主な副作用としては、塗布部位のかゆみや発赤が挙げられています。

ただし、発現頻度不明ながら場合によっては重篤な副作用を引き起こすため、異変を感じたら使用を中断し、専門医の診察を受けてください

今回の記事を参考にボルタレンゲルを正しく使用し、つらい腰痛や肩こりなどの改善にお役立てください。

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